小滝橋動物病院 新目白通り第2高度医療センター お電話0359585512
ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

犬のリハビリテーション・水中トレッドミル

犬にも人と同様に理学療法(リハビリ)が多く行われるようになりました。多くは神経・整形学的疾患の術後に行われます。日本で多い疾患は、膝蓋骨内包脱臼、レッグペルテスや股関節脱臼、頚部・胸腰部椎間板ヘルニアなどです。
疾患によりプロトコールは異なりますが、マッサージや屈曲伸展運動から始まり、レーザーによる温熱療法、起立維持の保持、歩行訓練、バランスボールを用いた訓練や水中トレッドミルなども行われています。
円盤状やドーナツ型のバランスボールを用いた訓練です。
ピーナッツ型のバランスボールを用いた訓練です。4本足を使わないとうまく立てないため、足をうまくつかない子にも有効です。
水中トレッドミルの訓練です。以前に右後肢の大腿骨頭切除術を行っており、筋肉量増加目的で行っています。
まだ右の負重が弱く、接地時間が短いのがわかります。